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日本のエンターテインメントが大好き!アートディレクター・パイクが手掛けるショートフィルム『こころある体操』

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『LUMINE』の広告ビジュアルや、Y’s 表参道ヒルズ本店のグランドオープニング記念広告など、アートディレクターとして様々な作品を手掛けるパイク。

映像監督としての顔も持つ彼が、filmbum ORIGINALにて手掛けた『こころある体操』は、家を舞台に繰り広げられるショートフィルムです。

filmbum ORIGINALへの参加背景や、作品のあらすじなどを紹介します。

filmbum OROGINALとは
さまざまなジャンルで活躍するクリエイターをお迎えし、filmbumとコラボレーション!
「HOME STORIES」をテーマに、LIFE LABEL、Doliveの住宅を舞台としたエンターテインメントな物語を描いたショートフィルムプロジェクトです。

パイク/アートディレクター

PAIK DESIGN OFFICE INC.代表。アートディレクターをベースに、映像監督、空間プロデュースなども手掛ける。
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filmbum ORIGINAL 参加の背景

パイクさんとの出会いはLIFE LABELの商品CMの企画演出に携わったことから。独創的な世界観を持つクリエイターとしてfilmbum ORIGINALへの参加をオファー。

今回主人公を努めた森岡龍さんとも長年のご友人ともあり快諾。

「よくある空間中のストーリーよりかは、彼の世界観を非現実的なストーリーに作り上げ、最終的には見たことがない体操をさせるのが着想ですかね。むりやり踊らせて申し訳なかったです。そこは嫌がらせですねきっと(笑)」(パイク)

また、その森岡さんは監督としてもfilmbum ORIGINALへご参加されています。

森岡龍監督作品「怖家」

『こころある体操』の着想や作品への想い

昔から日本のエンタテインメントが大好きだったパイクさん。

その中で日本のラ◯オ体操もずっとこれはすごいと思っていたそうです。

今回、ショートフィルムを作るに当たって「森岡龍」さんで何を描くかと考えた時に浮かんだのが、そのラ◯オ体操。

昔から80’sのアメリカのエアロビクスビデオも同じくらい好きで、体操シーンの振付や衣装やアングルはそういったものの影響を受けているつもり(?)だそうです。

「こうして映像に関わることで、いつか日本のエンタテインメントの一部になれたらいいな」と語ってくださいました。

独特な体操やエアロビクスの動きをベースにした振付に注目!

本編で実際に行われる「こころある体操」は、どこか懐かしく、少しエモーショナルな気分になる振付になっています。

絶妙なリズムに乗せて、終始真顔のまま行われる体操は、ところどころで「これはあの動きだな」と、見ている私たちに昔を思い出させてくれる。

「こころある体操」は、単なる「こころを込めた体操」ではなく、もしかしたら見ている私たちの「こころを動かす体操」なのかもしれません。

パイク監督作品『こころある体操』あらすじ

『こころある体操』

役者・森岡龍が、Youtubeを始める本人を演じるフェイクドキュメンタリー。

本人曰く、彼は実は「体操」に思い入れがあり、自分なりの体操を追求し続けており、

その発端となった若かりし日のアメリカ留学の思い出について語り始める。